電気機器東証プライム証券コード 6702

富士通の業績・歴史・IR要約

Fujitsu Limited ・ 証券コード 6702 ・ 確認日 2026/10/31

サービスソリューションを軸にDXを支援する国内最大級のITサービス企業

3行でわかる富士通

  1. 2026年3月期の継続事業の売上収益は3,502,971百万円(前年同期比-1.3%)と減収だったが、営業利益は348,329百万円(同+31.4%)と大幅増益。親会社株主に帰属する当期利益は449,408百万円となった(決算短信)。
  2. 通信機器メーカーとして1935年に創業し、現在はサービスソリューションを中核とするITサービス企業へ転換。国内ITサービス売上高は国内1位(公式サイト)。
  3. 連結従業員数は99,203人(2026年3月31日現在)。提出会社(単体)の平均年間給与は10,122,665円(約1,012万円)、平均年齢42.7歳、平均勤続年数17.6年(有価証券報告書)。

IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約

2026年3月期
  • 継続事業の売上収益は3,502,971百万円(前年同期比-1.3%)だったが、営業利益は348,329百万円(同+31.4%)、調整後営業利益は390,589百万円と大幅増益
  • 親会社株主に帰属する当期利益は449,408百万円。非継続事業に分類されたデバイスソリューションの利益146,339百万円を含む。ROE(親会社所有者帰属持分当期利益率)は23.9%
  • サービスソリューションの調整後営業利益は361,464百万円と、セグメント利益の大半を占めた
  • 2027年3月期の業績予想は売上収益3,510,000百万円、営業利益415,000百万円、親会社株主に帰属する当期利益310,000百万円

出典: 富士通株式会社 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見る富士通

売上収益3兆5,030億円2026年3月期
営業利益3,483億円2026年3月期
当期利益4,494億円2026年3月期
平均年収1,012万円2026年3月期(提出会社単体の平均年間給与)
平均年齢42.7歳2026年3月期(提出会社単体)
平均勤続年数17.6年2026年3月期(提出会社単体)
従業員数(連結)99,203人連結従業員数(2026年3月期)

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

収益性と健全性(2026年3月期)
営業利益率9.9%
ROE23.9%
自己資本比率59.6%

バーの長さは100%に対する割合です。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

有利子負債と現金(2026年3月期)
有利子負債(借入金及びリース負債(流動42,797百万円+非流動90,297百万円。連結財政状態計算書))1,331億円
現金及び現金同等物4,504億円

有利子負債の算入範囲: 借入金及びリース負債(流動42,797百万円+非流動90,297百万円。連結財政状態計算書)。

実質無借金: 有利子負債が現金及び現金同等物を下回っています(このサイトの判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物)

総資産3兆3,997億円2026年3月期
自己資本2兆249億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)50円2026年3月期
配当性向19.6%2026年3月期

業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)

売上収益:実績と通期予想
実績(2026年3月期)3兆5,030億円
予想(2027年3月期)3兆5,100億円

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)3兆5,100億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)4,150億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)3,100億円2027年3月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価3,622円2026-10-30時点
PER20.2倍2026-10-30時点
時価総額6兆3,015億円2026-10-30時点
配当利回り1.52%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: 株予報Pro)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1935

    富士電機製造株式会社の電話部所管業務(交換・伝送)を分離し、富士通信機製造株式会社(現・富士通株式会社)を設立。資本金300万円、従業員700名

  2. 1938

    川崎に新工場(現・Fujitsu Technology Park)を竣工

  3. 1940

    日本初の国産自動交換機「T形交換機」を逓信省に納入

  4. 1949

    東京証券取引所の再開と同時に株式を上場

  5. 2025

    創立90周年を迎えた

事業とシェア

サービスソリューション

コンサルティング、システムインテグレーション、アウトソーシング、クラウドサービス等のITサービス。売上収益全体の約66%を占める中核事業(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 外部売上収益2,314,793百万円、調整後営業利益361,464百万円

ハードウェアソリューション

サーバ・ストレージ等のシステムプロダクトとネットワークプロダクト(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 外部売上収益933,329百万円、調整後営業利益67,012百万円

ユビキタスソリューション

パソコン等のクライアントコンピューティングデバイス(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2026年3月期 外部売上収益229,533百万円、調整後営業利益38,825百万円

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

特徴

  • 国内ITサービス売上高は1兆5,218億円で国内1位(富士通公式サイト・企業情報)
  • 2026年3月期の親会社株主に帰属する当期利益449,408百万円には、非継続事業(デバイスソリューション)に区分された利益146,339百万円が含まれる
  • サービスソリューションが売上収益の約66%・調整後営業利益の大半を稼ぐ、サービス中心の収益構造への転換が進んでいる
  • 年間配当金は1株当たり50.00円(中間15円+期末35円)で、配当性向は19.6%

企業トリビア

1935年の設立時の資本金は300万円、従業員は700名だった。前身は富士電機の電話部(交換・伝送)の所管業務で、富士通信機製造株式会社として分離独立した

2025年6月20日に創立90周年を迎えた

ライバル企業 — 電気機器の掲載企業

同じ業界カテゴリ(電気機器)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上収益営業利益率ROE平均年収
富士通東証プライム3兆5,030億円9.9%23.9%1,012万円
ソニーグループ東証プライム12兆4,796億円11.6%12.6%1,155万円
キヤノン東証プライム4兆6,247億円9.8%9.7%882万円
日立製作所東証プライム10兆5,868億円11.3%12.9%995万円
三菱電機東証プライム5兆8,947億円7.3%9.7%913万円
日本電気東証プライム3兆5,827億円10%13%994万円

よくある質問

富士通の平均年収はいくらですか?

2026年3月期の有価証券報告書では、提出会社(単体)の平均年間給与は10,122,665円(約1,012万円)です。平均年齢42.7歳、平均勤続年数17.6年、単体従業員数32,224人と記載されています。

富士通の従業員数は何人ですか?

連結従業員数は99,203人です(2026年3月31日現在、有価証券報告書)。新光電気工業や富士通オプティカルコンポーネンツの連結除外、海外の構造改革などにより、前事業年度末から13,540人減少しました。

富士通のROE(自己資本利益率)は?

2026年3月期のROEは23.9%です(出典: 富士通株式会社 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)(公式サイト))。

富士通の自己資本比率は?

2026年3月期の自己資本比率は59.6%です(出典: 富士通株式会社 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)(公式サイト))。

富士通は実質無借金ですか?

2026年3月期の有利子負債は1,331億円、現金及び現金同等物は4,504億円で、有利子負債が現金を下回るため、このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にあたります(出典: 富士通株式会社 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)(公式サイト))。

出典・確認日(5件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。