電気機器東証プライム証券コード 7751

キヤノンの業績・歴史・IR要約

Canon Inc. ・ 証券コード 7751 ・ 確認日 2026/10/31

プリンティングとイメージングを軸に、メディカル・産業機器へ広がる精密機器メーカー

3行でわかるキヤノン

  1. 2025年12月期の売上高は4,624,727百万円(前年同期比+2.5%)と2期連続で過去最高を更新し、営業利益は455,390百万円(同+62.8%)、当社株主に帰属する当期純利益は332,053百万円(同+107.5%)と大幅増益となった(決算短信)。
  2. 1933年に高級小型カメラの研究所として発足した精密機器メーカー。現在はプリンティング、メディカル、イメージング、インダストリアルの4ビジネスユニット体制。
  3. 連結従業員数は165,547人(2025年12月31日現在)。提出会社(単体)の平均年間給与は8,817,253円(約882万円)、平均年齢44.3歳、平均勤続年数18.9年(有価証券報告書)。

IRかんたん要約 — 2025年12月期 決算の要約

2025年12月期
  • 売上高4,624,727百万円(前年同期比+2.5%)と2期連続で過去最高を更新。営業利益は455,390百万円(同+62.8%)、当社株主に帰属する当期純利益は332,053百万円(同+107.5%)と大幅増益。ROEは9.7%
  • メディカルは前期に計上したのれんの減損損失(前期の営業損失140,437百万円)の反動もあり、営業利益32,775百万円へ黒字転換
  • プリンティングの営業利益は255,759百万円、イメージングは172,871百万円と、主力2事業が利益を牽引
  • 2026年12月期の業績予想は売上高4,765,000百万円、営業利益479,000百万円、当社株主に帰属する当期純利益341,000百万円。年間配当金は160.00円(配当性向42.9%)

出典: キヤノン株式会社 2025年12月期 決算短信(米国会計基準・連結) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。

数字で見るキヤノン

売上高4兆6,247億円2025年12月期
営業利益4,554億円2025年12月期
当期利益3,321億円2025年12月期
平均年収882万円2025年12月期(提出会社単体の平均年間給与)
平均年齢44.3歳2025年12月期(提出会社単体)
平均勤続年数18.9年2025年12月期(提出会社単体)
従業員数(連結)165,547人連結従業員数(2025年12月期)

確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。

経営データ — 収益性・健全性・配当

収益性と健全性(2025年12月期)
営業利益率9.8%
ROE9.7%
自己資本比率56.9%

バーの長さは100%に対する割合です。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。

有利子負債と現金(2025年12月期)
有利子負債(金融サービスに係る短期借入金38,100百万円+その他の短期借入金及び1年以内に返済する長期債務473,039百万円+長期債務304,970百万円(連結貸借対照表。オペレーティング・リース負債は除く))8,161億円
現金及び現金同等物5,860億円

有利子負債の算入範囲: 金融サービスに係る短期借入金38,100百万円+その他の短期借入金及び1年以内に返済する長期債務473,039百万円+長期債務304,970百万円(連結貸借対照表。オペレーティング・リース負債は除く)。

有利子負債が現金及び現金同等物を上回っています(判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物 の場合は実質無借金と表示)

総資産6兆1,350億円2025年12月期
自己資本3兆4,918億円2025年12月期
年間配当(1株当たり)160円2025年12月期
配当性向42.9%2025年12月期

業績予想 — 2026年12月期 通期予想(決算短信)

売上高:実績と通期予想
実績(2025年12月期)4兆6,247億円
予想(2026年12月期)4兆7,650億円

予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。

売上高(予想)4兆7,650億円2026年12月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)4,790億円2026年12月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)3,410億円2026年12月期 通期予想(決算短信)

業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。

株価・市場データ(参考値)

株価4,744円2026-10-30時点
PER12.2倍2026-10-30時点
時価総額6兆3,274億円2026-10-30時点
配当利回り3.37%2026-10-30時点

2026-10-30時点の参考値です(出典: 株予報Pro)。株価は日々変動します。

成り立ち — 年表

  1. 1933

    東京麻布六本木に、高級小型カメラの研究を目的とする精機光学研究所として発足

  2. 1937

    東京目黒に精機光学工業株式会社として資本金100万円で創立し、カメラの製造販売を開始

  3. 1947

    キヤノンカメラ株式会社へ商号変更

  4. 1949

    東京証券取引所に上場

  5. 1951

    東京都大田区下丸子に本社・工場を集結

  6. 1955

    ニューヨーク支店を開設

  7. 1957

    スイスに欧州総代理店としてCanon Europe S.A.を開設

事業とシェア

プリンティング

オフィス向け複合機、レーザー・インクジェットプリンター等の印刷機器事業。売上高・営業利益とも最大のビジネスユニット(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2025年12月期 売上高2,494,398百万円、営業利益255,759百万円(いずれもセグメント間取引含む)

メディカル

CT、超音波診断装置、MRI、眼科機器等の医療機器事業(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2025年12月期 売上高580,622百万円、営業利益32,775百万円(セグメント間取引含む)。前期はのれんの減損により営業損失140,437百万円だった

イメージング

レンズ交換式デジタルカメラ、交換レンズ、ネットワークカメラ等の映像機器事業(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2025年12月期 売上高1,054,900百万円、営業利益172,871百万円(セグメント間取引含む)

インダストリアル

半導体・FPD露光装置、有機ELディスプレイ製造装置等の産業機器事業(決算短信・セグメント情報)

規模・シェアなど
2025年12月期 売上高361,128百万円、営業利益62,525百万円(セグメント間取引含む)

市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。

グループ・子会社・海外展開

子会社・関連会社(連結子会社など 321社)

出典: キヤノン株式会社 基本情報(公式サイト、子会社数(連結))。主要な子会社のみ抜粋しています。

特徴

  • 売上高は2期連続で過去最高を更新(2025年12月期 4,624,727百万円、決算短信)
  • プリンティングが売上高の過半を占め、イメージング、メディカル、インダストリアルと4つのビジネスユニット体制
  • 年間配当金160.00円・配当性向42.9%と、電機大手の中でも株主還元の水準が高い
  • 連結財務諸表は米国会計基準で作成しており、2027年第1四半期からIFRSへの移行を予定している(決算短信)

企業トリビア

創業は1933年11月、高級小型カメラの研究を目的とする「精機光学研究所」として東京麻布六本木で発足したことが始まり

本社を置く下丸子(東京都大田区)には1951年に本社・工場を集結して以来、70年以上にわたり本社が置かれている

ライバル企業 — 電気機器の掲載企業

同じ業界カテゴリ(電気機器)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。

企業売上高営業利益率ROE平均年収
キヤノン東証プライム4兆6,247億円9.8%9.7%882万円
ソニーグループ東証プライム12兆4,796億円11.6%12.6%1,155万円
富士通東証プライム3兆5,030億円9.9%23.9%1,012万円
日立製作所東証プライム10兆5,868億円11.3%12.9%995万円
三菱電機東証プライム5兆8,947億円7.3%9.7%913万円
日本電気東証プライム3兆5,827億円10%13%994万円

よくある質問

キヤノンの平均年収はいくらですか?

2025年12月期の有価証券報告書では、提出会社(単体)の平均年間給与は8,817,253円(約882万円)です。平均年齢44.3歳、平均勤続年数18.9年、単体従業員数22,921人と記載されています。

キヤノンの配当はいくらですか?

2025年12月期の年間配当金は1株当たり160.00円(中間80円+期末80円)で、配当性向は42.9%です。2026年12月期も160.00円の配当を予想しています(決算短信)。

キヤノンのROE(自己資本利益率)は?

2025年12月期のROEは9.7%です(出典: キヤノン株式会社 2025年12月期 決算短信(米国会計基準・連結)(公式サイト))。

キヤノンの自己資本比率は?

2025年12月期の自己資本比率は56.9%です(出典: キヤノン株式会社 2025年12月期 決算短信(米国会計基準・連結)(公式サイト))。

キヤノンは実質無借金ですか?

2025年12月期の有利子負債は8,161億円、現金及び現金同等物は5,860億円です。このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にはあたりません(出典: キヤノン株式会社 2025年12月期 決算短信(米国会計基準・連結)(公式サイト))。

出典・確認日(4件)

このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。