その他製品任天堂の業績・歴史・IR要約
Nintendo Co., Ltd. ・ 証券コード 7974 ・ 確認日 2026/10/31
1889年創業の花札メーカーから、ハードとソフトを一体で作る世界最大級のゲーム専用機メーカーへ
3行でわかる任天堂
- 2026年3月期の連結売上高は2兆3,130億円(2,313,051百万円、前期比98.6%増)、営業利益は3,601億円(360,117百万円、前期比27.5%増)と、Nintendo Switch 2の発売で大幅な増収増益となった。
- 前期の2025年3月期は売上高1兆1,649億円・営業利益2,825億円で、Nintendo Switch発売9年目でハード販売1,080万台・ソフト販売1億5,541万本だった(2025年3月期決算短信)。ハードの世代交代で業績が大きく変動する構造が数字に表れている。
- 連結社員数は8,666名、単独社員数は3,084名(いずれも2026年3月末現在、任天堂公式会社概要)。京都に本社を置き、開発拠点を国内に集約している。
IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約
2026年3月期- 連結売上高2,313,051百万円(前期比+98.6%)、営業利益360,117百万円(前期比+27.5%)、経常利益542,196百万円(前期比+45.6%)、親会社株主に帰属する当期純利益424,056百万円(前期比+52.1%)
- Nintendo Switch 2本体の販売台数は1,986万台(任天堂開示に基づく集計)。営業利益率は15.6%で、前期の24.3%から低下した
- 自己資本比率は77.6%(2026年3月31日現在)と高水準を維持している
出典: 任天堂 2026年3月期 決算短信の連結業績ハイライト(公式開示数値の転載で確認)。前期数値は公式の2025年3月期決算短信で直接確認 (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。
数字で見る任天堂
確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。確認が済み次第、出典付きで追加します。
成り立ち — 年表
- 1889
- 1947
株式会社丸福として法人化(設立は1947年11月20日)
- 1963
- 1983
家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」を発売。同年、京都府宇治市に宇治工場を設置
- 1985
『スーパーマリオブラザーズ』が世界的にヒットし、ゲーム機・ゲームソフトの会社として広く認知されるようになった
- 2000
本社を現在の所在地(京都市南区上鳥羽鉾立町)へ移転
- 2025
Nintendo Switchの後継機「Nintendo Switch 2」を2025年6月5日に発売(2025年3月期決算短信に発売予定として明記)
事業とシェア
ゲーム専用機事業
Nintendo Switch 2およびNintendo Switchのハードウェアと、専用ソフトウェアを一体で開発・販売する中核事業。2025年3月期は売上高のうちゲーム専用機が1兆835億円を占めた(2025年3月期決算説明資料)
- 規模・シェアなど
- 2026年3月期はNintendo Switch 2本体1,986万台を販売(任天堂開示)。2025年3月期のゲーム専用機売上高は1兆835億円(連結売上高1兆1,649億円の約93%、決算説明資料より算出)
デジタルビジネス
パッケージ併売ダウンロードソフト、ダウンロード専用ソフト、追加コンテンツ、Nintendo Switch Online等のデジタル販売
- 規模・シェアなど
- 2025年3月期のデジタル売上高は3,260億円(前期比26.5%減、2025年3月期決算短信)
モバイル・IP関連収入等
スマートデバイス向けコンテンツの収入や、映画・テーマパーク・グッズ等、自社IPのライセンス収入
- 規模・シェアなど
- 2025年3月期は676億円(前期比27.0%減、2025年3月期決算短信)。『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』の映画関連売上の反動減が主因
市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。
特徴
- ハードウェアとソフトウェアを自社で一体開発するビジネスモデルで、マリオやゼルダの伝説等の自社IPを保有
- 提出会社(単体)の平均年間給与は約982万円、平均年齢40.5歳、平均勤続年数14.6年(2026年3月期有価証券報告書に基づく集計)
- 連結社員数8,666名に対して単独3,084名と、京都本社を中心とした比較的コンパクトな開発体制
- 2026年3月期の自己資本比率77.6%と財務の健全性が高い(決算短信ハイライト)
失敗と教訓
Wii Uの販売不振
2012年発売のWii Uは累計販売台数1,356万台にとどまり、前世代機Wiiの約1億200万台から大きく落ち込んだ。任天堂の据置型ゲーム機としては最低水準の販売台数となり、生産はSwitch発売前の2017年1月に日本で終了した。
読み方: 新ハードの価値が顧客に伝わらなければ、前世代の成功は引き継げない。後継機Switchではコンセプトの分かりやすさと携帯・据置の両立を前面に出し、初年度でWii Uの累計台数を上回った。
出典: GameReactor『The Wii U is Nintendo's worst selling console of all time』(任天堂の財務報告に基づく報道、2017年2月) (2026/10/31確認)
企業トリビア
現在の任天堂株式会社という社名になったのは1963年で、法人設立当時(1947年)の社名は株式会社丸福だった
よくある質問
任天堂の平均年収はいくらですか?
2026年3月期の有価証券報告書に基づく集計では、単体の平均年間給与は約982万円です。平均年齢は40.5歳、平均勤続年数は14.6年とされています。
任天堂の売上高と営業利益は?
2026年3月期の連結売上高は2兆3,130億円(前期比98.6%増)、営業利益は3,601億円(前期比27.5%増)です。Nintendo Switch 2の発売初年度にあたります。前期(2025年3月期)は売上高1兆1,649億円、営業利益2,825億円でした。
任天堂の従業員数は何人ですか?
公式会社概要では、連結社員数8,666名、単独社員数3,084名です(いずれも2026年3月末現在)。
出典・確認日
このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。