日本航空の業績・歴史・IR要約
Japan Airlines Co., Ltd. ・ 証券コード 9201 ・ 確認日 2026/10/31
売上収益2兆円、フルサービスキャリアを中核にLCCやマイル事業も展開する航空会社
3行でわかる日本航空
- 2026年3月期の連結売上収益は2兆125億円(2,012,515百万円、前期比9.1%増)、EBIT(財務・法人所得税前利益)は2,180億円(218,004百万円、同26.4%増)、親会社の所有者に帰属する当期利益は1,376億円(137,604百万円、同28.6%増)だった(2026年3月期決算短信〔IFRS〕)。短信に営業利益の科目はなく、利益指標はEBITで開示されている。
- 事業別ではフルサービスキャリア事業の売上収益が1兆5,874億円と全体の約8割を占め、LCC事業1,149億円、マイル/金融・コマース事業2,222億円が続く(決算短信)。
- 連結従業員数は39,076人。提出会社の平均年間給与は約1,011万円、平均年齢40.2歳、平均勤続年数14.9年(2026年3月期有価証券報告書)。
IRかんたん要約 — 2026年3月期 決算の要約
2026年3月期- 連結売上収益2兆125億円(2,012,515百万円、前期比+9.1%)、EBIT(財務・法人所得税前利益)2,180億円(218,004百万円、同+26.4%)、親会社の所有者に帰属する当期利益1,376億円(137,604百万円、同+28.6%)。決算短信に営業利益の科目はなく、利益指標はEBITで開示されている
- ROE(親会社所有者帰属持分当期利益率)は12.2%、親会社所有者帰属持分比率は40.3%
- 年間配当は96円(中間46円・期末50円)で配当性向31.3%。2027年3月期も96円を予想
- 2027年3月期の業績予想は売上収益2兆950億円、EBIT1,800億円、親会社の所有者に帰属する当期利益1,100億円(「JALグループ経営ビジョン2035」で示した計画に基づく)
出典: 日本航空株式会社 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)(2026年4月30日) (2026/10/31確認)。予想を含む項目は、発表時点の見通しとして記載しています。
数字で見る日本航空
連結売上収益2兆125億円2026年3月期
営業利益2,180億円2026年3月期
当期利益1,376億円2026年3月期
平均年収1,011万円2026年3月期(提出会社単体の平均年間給与)
平均年齢40.2歳2026年3月期(提出会社単体)
平均勤続年数14.9年2026年3月期(提出会社単体)
従業員数(連結)39,076人連結従業員数(2026年3月期)
確認できていない項目(平均年収など)は、推定で埋めずに表示していません。各数値の出典はページ末尾の「出典・確認日」にまとめています。
経営データ — 収益性・健全性・配当
収益性と健全性(2026年3月期)バーの長さは100%に対する割合です。ROE・自己資本比率は決算短信等の開示値、営業利益率は売上と営業利益から算出した派生値です。
有利子負債と現金(2026年3月期)有利子負債(連結財政状態計算書の「有利子負債」(流動149,883百万円+非流動726,034百万円)の合計)8,759億円 有利子負債の算入範囲: 連結財政状態計算書の「有利子負債」(流動149,883百万円+非流動726,034百万円)の合計。
実質無借金: 有利子負債が現金及び現金同等物を下回っています(このサイトの判定式: 有利子負債 < 現金及び現金同等物)
総資産3兆1,988億円2026年3月期
自己資本1兆2,896億円2026年3月期
年間配当(1株当たり)96円2026年3月期
配当性向31.3%2026年3月期
業績予想 — 2027年3月期 通期予想(決算短信)
連結売上収益:実績と通期予想予想は直近の本決算短信に記載された会社予想です。実績値との比較のために並べています。
売上高(予想)2兆950億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
営業利益(予想)1,800億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
当期利益(予想)1,100億円2027年3月期 通期予想(決算短信)
業績予想は決算短信の発表時点の見通しで、実際の結果とは異なる場合があります。
株価・市場データ(参考値)
株価3,090円2026-10-30時点
PER12倍2026-10-30時点
時価総額1兆3,507億円2026-10-30時点
配当利回り3.11%2026-10-30時点
2026-10-30時点の参考値です(出典: 株探(kabutan.jp))。株価は日々変動します。
成り立ち — 年表
- 1951
日本航空株式会社を設立(資本金1億円)。同年10月25日に国内定期便の第1便が就航(JAL公式サイト「JALの歴史-沿革」)
- 1954
初の国際線となる東京=ウェーキ=ホノルル=サンフランシスコ線を開設(JAL公式サイト「JALの歴史-沿革」)
- 1987
完全民営化(日航法廃止法施行で完全民間会社へ移行)(JAL公式サイト「JALの歴史-沿革」)
- 2010
会社更生法の適用を申請し、上場廃止となった(JAL公式サイト)
- 2011
- 2012
東京証券取引所市場第一部に再上場(JAL公式サイト)
事業とシェア
フルサービスキャリア事業
日本航空本体による国内線・国際線の旅客・貨物事業。国際旅客収入は7,600億円(決算説明会資料)
- 規模・シェアなど
- 2026年3月期 売上収益1兆5,874億円、EBITは事業別に開示(決算短信)
LCC事業
グループのLCC(格安航空会社)による旅客事業
- 規模・シェアなど
- 2026年3月期 売上収益1,149億円(決算短信)
マイル/金融・コマース事業
マイレージ、金融、コマース等の事業
- 規模・シェアなど
- 2026年3月期 売上収益2,222億円(決算短信)
市場シェアは、出典を明示できる調査が確認できていないため掲載していません。
今後の計画 — JALグループ経営ビジョン2035
特徴
- 1951年に設立し、同年10月に国内定期便の第1便を就航させた、戦後日本の民間航空の草分け(JAL公式サイト)
- 決算短信では営業利益ではなくEBIT(財務・法人所得税前利益)を利益指標として開示している(決算短信)
- 現金及び現金同等物が1兆102億円と、有利子負債8,759億円を上回る手元流動性を確保している(決算短信)
- 2010年の経営破綻から2012年に東京証券取引所へ再上場した経緯を持つ(JAL公式サイト)
失敗と教訓
2010年の経営破綻と会社更生手続き
2010年1月19日に会社更生法の適用を申請し、経営破綻した(JAL公式サイト「JALの歴史」)。多額の債権放棄や100%減資を経て、2011年3月に会社更生手続きが終結し、2012年9月19日に東京証券取引所へ再上場した。
読み方: 不採算路線の見直しなどの事業再構築と意識改革を進め、破綻から約2年8か月で再上場を果たした。同社は公式サイトで、経営破綻と事故から得た教訓を全社員が学び継承しているとしている。
出典: JAL公式サイト「JALの歴史2010年代」「JALグループ早わかり」 (2026/10/31確認)
ライバル企業 — 空運業の掲載企業
同じ業界カテゴリ(空運業)の掲載企業です。数字は各社の対象期が異なる場合があるため、各社のページで対象期とあわせて確認してください。
よくある質問
JALの平均年収はいくらですか?
2026年3月期の有価証券報告書では、提出会社(単体)の平均年間給与は約1,011万円(10,112千円)です。平均年齢40.2歳、平均勤続年数14.9年、単体従業員数14,627人と記載されています。
JALの決算に営業利益がないのはなぜですか?
JALはIFRSを適用し、決算短信では営業利益に相当する指標として「財務・法人所得税前利益(EBIT)」を開示しています。2026年3月期のEBITは2,180億円(218,004百万円)で、売上収益2兆125億円に対するEBIT率は10.8%でした(決算短信)。
日本航空のROE(自己資本利益率)は?
2026年3月期のROEは12.2%です(出典: 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)(JPX適時開示))。
日本航空の自己資本比率は?
2026年3月期の自己資本比率は40.3%です(出典: 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)(JPX適時開示))。
日本航空は実質無借金ですか?
2026年3月期の有利子負債は8,759億円、現金及び現金同等物は1兆102億円で、有利子負債が現金を下回るため、このサイトの判定(有利子負債<現金及び現金同等物)では実質無借金にあたります(出典: 2026年3月期 決算短信〔IFRS〕(連結)(JPX適時開示))。
出典・確認日(6件)
このページの最終確認日は 2026/10/31 です。数値が変わる資料(決算・有報)は、新しい発表を確認し次第差し替えます。出典は折りたたんでいますが、構造化データにも出典つきで保持しています。